体幹を自覚(知る)Ⅰ基礎編 ⑤

体を割るとはどういうことか?
手足との連動はどのように行うのか?

「基礎編 ⑤」では、「割(わり)」という氣功体操と自己指圧法(セルフケア)や棒を使うエクササイズで身体を緩めながら動きを改善して、体幹の意識と連動性を養っていきます。

天城流鬆身法とは

天城流鬆身法セミナー体験談

体幹の割り

胸郭は、背骨と肋骨と胸骨で作られた鳥籠のような構造になっていて、膨らんだり縮んだりするだけでなく、いろんな方向に撓(たわ)ませて、形を変化させることができます。
「中心軸」「同側の肩甲骨と股関節を縦に結ぶ軸」「胸郭と骨盤」を操作することによって、身体の左右を前後・上下、身体の上下を左右に割ります。

こぐ・なげる・あずかる・かえす

「前後割(ぜんごわり)」という氣功体操は、「こぐ」「なげる」「あずかる」「かえす」といった動きをします。
右半身と左半身を前後にずらすように肋骨・骨盤を撓ませて、体幹の柔軟性・操作性、手足への連動性を養っていきます。

あげる・さげる・ひっぱる

「上下割(じょうげわり)」という氣功体操は、「あげる」「さげる」「ひっぱる」といった動きをします。
右半身と左半身を上下にずらすように肋骨を撓ませて、体幹の柔軟性・操作性、手足への連動性を養っていきます。

ひろげる・とじる・ゆらぐ

「左右割(さゆうわり)」という氣功体操は、「ひろげる」「とじる」「ゆらぐ」といった動きをします。
上半身と左下半身を左右にずらすように肋骨・背骨・骨盤を撓ませて、体幹の柔軟性・操作性、手足への連動性を養っていきます。

※天城流鬆身法 基礎編 ⑤では、体幹の意識にフォーカスしていますが、実際は「割」も全身の意識と連動が重要であり、計り知れないほどの「先人の智慧」が詰まっていますので、やりこむほどに様々な氣付きが得られます。

はがす

氣功体操で自分の体の動きを確認してから、自己指圧法(セルフケア)で自分の身体をほぐすことで、身体をより動かしやすくしていきます。

頭、あばら、首、足など、骨に癒着してしまっている筋肉やスジを「はがす」ようにして緩めます。
動きを改善するだけでなく、身体の歪みの改善にもつながります。

背骨を錬(ね)り動かす

棒を使ったエクササイズでは、普段あまり動かせていない部分の背骨を動かすことができます。

自力では意識的に動かすことができなくても、棒を使うことで背骨の捻りを誘導してくれます。
普段あまり動かさないところなので、なんとも言えない氣持ち良さがあります。

※セミナーで使用する棒は、持っておられる方はできるだけ持参をお願いいたします。
似たような大きさの棒なら何でもOKです。
持っておられない方は「当日購入」もしくは「レンタル」も可能です。
棒の販売価格¥2,000(木製135cm×24mm)梱包用ポリ袋付。
棒のレンタル代¥1,000

より深い内観ができる

「基礎編 ⑤」では、『体幹を自覚(知る)』というコンセプトなので、まずは体幹の操作性の変化を体感することが重要ですが・・・

他にも、呼吸、姿勢、重心などなど、様々な変化を体感することができると思います。
変化を体感できると身体との対話もしやすくなるので、より深い内観をしやすくなります。

短時間でパフォーマンスアップ

「割」は短時間で体幹と手足の連動性を高めることが可能です。
棒術は、ちょっとした休憩やトイレのついでにでも、肩甲骨や背骨を簡単に緩めることができるので短時間でリフレッシュできます。

セミナー資料の配布

当日に、エクササイズで意識することやセルフケアを説明した画像つきの資料を配布いたしますので、セミナー中に完璧に覚えれなくても大丈夫です。
※セミナー資料のコピー・転載、セミナーの録画・録音は禁止とさせていただきます。

『体幹を自覚(知る)Ⅱ』基礎編 ⑥

体幹の螺旋運動とは?
体幹と手足の連動はどのように行うのか?

「基礎編 ⑥」では、「丹田回し(たんでんまわし)」「螺旋呼吸(らせんこきゅう)」という氣功体操と自己指圧法(セルフケア)や棒を使うエクササイズで身体を緩めながら動きを改善して、体幹の意識と連動性を高めていきます。

天城流鬆身法とは

天城流鬆身法セミナー体験談

つりさげる・ころがす

丹田回し(たんでんまわし)という氣功体操は、「つりさげる」「ころがす」といった動きをします。
骨盤を水平面で、右・左・八の字に回すことで、骨盤の操作性を改善し、丹田による重心移動を養っていきます。

かきまぜる・もちあげる・まきとる

螺旋呼吸(らせんこきゅう)という氣功体操は、「かきまぜる」「もちあげる」「まきとる」といった動きをします。
ゆったりとした呼吸で、体幹を錬り動かし、身体の柔軟性を改善し、体幹と手足の連動性を養います。

※天城流鬆身法 基礎編 ⑥では、体幹の意識にフォーカスしていますが、実際は全身の意識と連動が重要であり、計り知れないほどの「先人の智慧」が詰まっていますので、やりこむほどに様々な氣付きが得られます。

はがす

氣功体操で自分の体の動きを確認してから、自己指圧法(セルフケア)で自分の身体をほぐすことで、身体をより動かしやすくしていきます。

あばらなど、骨盤に癒着してしまっている筋肉を「はがす」ようにして緩めます。
動きを改善するだけでなく、内臓系の疲労を緩和します。

背骨を錬(ね)り動かす

棒を使ったエクササイズでは、普段あまり動かせていない部分の背骨を動かすことができます。

自力では意識的に動かすことができなくても、棒を使うことで背骨の捻りを誘導してくれます。
普段あまり動かさないところなので、なんとも言えない氣持ち良さがあります。

ビフォーアフターの体感が重要

「基礎編 ⑥」では、『体幹を自覚(知る)』というコンセプトなので、まずは体幹の操作性の変化を体感することが重要ですが・・・

他にも、呼吸、姿勢、重心などなど、様々な変化を体感することができると思います。
変化があると身体との対話もしやすくなるので、より深い内観をしやすくなります。

短時間でパフォーマンスアップ

丹田回しと螺旋呼吸は、短時間で体幹と手足の連動性を高めることが可能です。
棒術は、ちょっとした休憩やトイレのついでにでも、肩甲骨や背骨を簡単に緩めることができるので短時間でリフレッシュできます。
棒術で使う棒は、室内やオフィスで行う場合は「長さ90~135cm・太さ2.5cm」くらいなら周囲にぶつけることもないので扱いやすいですし、ホームセンターでも買えます。
※天城流鬆身法セミナーでは、棒の「当日販売」「レンタル」も行っています。

セミナー資料の配布

当日に、エクササイズで意識することやセルフケアを説明した画像つきの資料を配布いたしますので、セミナー中に完璧に覚えれなくても大丈夫です。
※セミナー資料のコピー・転載、セミナーの録画・録音は禁止とさせていただきます。

※セミナーで使用する棒は、持っておられる方はできるだけ持参をお願いいたします。
似たような大きさの棒なら何でもOKです。
必ず袋やケースなどに入れて持ち運びください。
持っておられない方は「当日購入」もしくは「レンタル」も可能です。
棒の販売価格¥2,000(木製135cm×24mm)梱包用ポリ袋付。
棒のレンタル代¥1,000

セミナー講師


奥田 行孝(おくだ ゆきたか)

天城流湯治法 鬆身法 学士

氣功・太極拳/揺禅道アクティクラブ 準師範
柔道整復師
やわら氣堂 主宰

空手、日本拳法、ブラジリアン柔術を学び、首の負傷が元で太極拳を学ぶ。
スポーツジムインストラクターや接骨院勤務、デイサービスでの機能訓練士を経験し、やわら氣堂として独立。
天城流湯治法の身体哲学と武術から身体操法の可能性を探求している。

天城流鬆身法セミナー in 東京
『基礎編 ⑤&⑥』

【日時】
令和6年12月18日(水)

基礎編⑤ 13:20~14:50
(開場・受付 13:10)

基礎編⑥ 15:10~16:40
(開場・受付 15:00)

【会場】
新宿マイスタジオ(スタジオ4A)
〒160–0023
東京都新宿区西新宿7-9-17 4F

【受講料】
基礎編⑤ 6,000円(資料付)
基礎編⑥ 6,000円(資料付)
※基礎編⑤は、以前に基礎編④を受講された方、基礎編⑥は今回の基礎編⑤の受講者が対象です。
受講料は当日、お支払いください。

【定員】
基礎編① 15名
基礎編② 15名
(定員になり次第、キャンセル待ちとさせていただきます。)

会場へのアクセス

新宿マイスタジオ
磯丸水産の隣の伊東ビルの4階です。
ビルの上方に「新宿マイスタジオ」の看板がついています。

JR他各線「新宿駅」より徒歩5分
都営大江戸線「新宿西口駅」より徒歩3分

お申込み&お問合せフォーム

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