体幹の螺旋運動とは?
体幹と手足の連動はどのように行うのか?
「基礎編 ⑥」では、「丹田回し(たんでんまわし)」「螺旋呼吸(らせんこきゅう)」という氣功体操と自己指圧法(セルフケア)や棒を使うエクササイズで身体を緩めながら動きを改善して、体幹の意識と連動性を高めていきます。
つりさげる・ころがす
丹田回し(たんでんまわし)という氣功体操は、「つりさげる」「ころがす」といった動きをします。
骨盤を水平面で、右・左・八の字に回すことで、骨盤の操作性を改善し、丹田による重心移動を養っていきます。
かきまぜる・もちあげる・まきとる
螺旋呼吸(らせんこきゅう)という氣功体操は、「かきまぜる」「もちあげる」「まきとる」といった動きをします。
ゆったりとした呼吸で、体幹を錬り動かし、身体の柔軟性を改善し、体幹と手足の連動性を養います。
※天城流鬆身法 基礎編 ⑥では、体幹の意識にフォーカスしていますが、実際は全身の意識と連動が重要であり、計り知れないほどの「先人の智慧」が詰まっていますので、やりこむほどに様々な氣付きが得られます。
はがす
氣功体操で自分の体の動きを確認してから、自己指圧法(セルフケア)で自分の身体をほぐすことで、身体をより動かしやすくしていきます。
あばらなど、骨盤に癒着してしまっている筋肉を「はがす」ようにして緩めます。
動きを改善するだけでなく、内臓系の疲労を緩和します。
背骨を錬(ね)り動かす
棒を使ったエクササイズでは、普段あまり動かせていない部分の背骨を動かすことができます。
自力では意識的に動かすことができなくても、棒を使うことで背骨の捻りを誘導してくれます。
普段あまり動かさないところなので、なんとも言えない氣持ち良さがあります。
ビフォーアフターの体感が重要
「基礎編 ⑥」では、『体幹を自覚(知る)』というコンセプトなので、まずは体幹の操作性の変化を体感することが重要ですが・・・
他にも、呼吸、姿勢、重心などなど、様々な変化を体感することができると思います。
変化があると身体との対話もしやすくなるので、より深い内観をしやすくなります。
短時間でパフォーマンスアップ
丹田回しと螺旋呼吸は、短時間で体幹と手足の連動性を高めることが可能です。
棒術は、ちょっとした休憩やトイレのついでにでも、肩甲骨や背骨を簡単に緩めることができるので短時間でリフレッシュできます。
棒術で使う棒は、室内やオフィスで行う場合は「長さ90~135cm・太さ2.5cm」くらいなら周囲にぶつけることもないので扱いやすいですし、ホームセンターでも買えます。
※天城流鬆身法セミナーでは、棒の「当日販売」「レンタル」も行っています。
セミナー資料の配布
当日に、エクササイズで意識することやセルフケアを説明した画像つきの資料を配布いたしますので、セミナー中に完璧に覚えれなくても大丈夫です。
※セミナー資料のコピー・転載、セミナーの録画・録音は禁止とさせていただきます。
セミナー講師
奥田 行孝(おくだ ゆきたか)
氣功・太極拳/揺禅道アクティクラブ 準師範
柔道整復師
やわら氣堂 主宰
空手、日本拳法、ブラジリアン柔術を学び、首の負傷が元で太極拳を学ぶ。
スポーツジムインストラクターや接骨院勤務、デイサービスでの機能訓練士を経験し、やわら氣堂として独立。
天城流湯治法の身体哲学と武術から身体操法の可能性を探求している。
※Amazonのアソシエイトとして、当サイト(やわら氣堂)は適格販売により収入を得ています。
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天城流湯治法 鬆身法 学士
(一社)アクティクラブ 代表理事
やわら氣堂 主宰 奥田行孝